「最近、文字がなんとなく見づらい」
「一度では読めなくて、集中すると見えるようになる」
「疲れてくると、ものが二重に見えることがある」
そんな経験はありませんか?
大人になってから感じる「見えにくさ」は
単純な視力の低下だけが原因とは限らないのです。

加齢性斜視ってどんな見え方になるの?
加齢性斜視では、左右の目の視線が同じ方向を向くことが
難しくなり、
「上下のズレ」と「内側へのズレ」が起こることがあります。
特に上下方向のズレが見え方に大きく影響することがあるとされています。
例えば、横に長い文章や文字を見たとき、「文字が重なっているように見える」
「文字が上下に分かれて見える」ということがあります。
「あれ?なんだかおかしいな」
と感じても、少し集中してみると、ひとつにまとまって見えることもあります。
そのため、ご本人は「視力が落ちたのかな?」と思ってしまうことがあります。
私たちの目は、少しのズレなら”頑張って”補正しています。
実は、左右の目の視線は、完全に同じ位置を向いているとは限りません。
多少のズレであれば、眼球を動かす筋肉の働きによって、目の向きを調整することが
できます。この働きを「運動性融像力」といいます。
簡単に言えば、
「左右の目のズレを、目自身が調整している力」です。
ところがこの補正力はどの方向のズレに対しても同じように働くわけではありません。
目安として、
・外ズレを補正する力 約20プリズム
・内ズレを補正する力 約7~10プリズム
・上下ズレを補正する力 約2~4プリズム
とされており、上下方向の補正力が特に小さいことが示されています。
「頑張れば見える」ことにも理由があります
目には視線のズレを補正する力がありますが、その力をずっと最大限使い続けることは
できません。
人は見るときに持っている補正力のおよそ3分の1以内が、
無理なく補正を続けられる一つの目安とされています。
つまり、
「最初は普通に見えていたのに、長時間読書をすると疲れる」
「集中すると一つに見えるけれど、気を抜くと二重に見える」
ということが起こる場合があります。
目が一生懸命に頑張って、ズレを補正しているからです。
なぜ、加齢性斜視では「複視」や「目の疲れ」が起こりやすいのでしょうか?
加齢性斜視では、補正する力が比較的小さい
上下方向のズレ
そして
開散方向(内ズレを補正する方向)のずれ
に対応しなければならないことがあります。
そのため、目にとっては負担が大きくなりやすく、
ものが二重に見える「複視」や強い眼精疲労につながることがあります。

「見えにくい」を年齢のせいだけにしないで!
40代、50代、60代と年齢を重ねると、
「老眼かな?」
「視力が落ちたのかな?」
と、つい年齢による変化として思ってしまいがちです。
もちろん、老眼や白内障など、年齢とともに起こりやすい眼の変化もあります。
でも、
「ものが二重に見える」
「文字が重なって見える」
「疲れると見え方が変わる」
といった症状がある場合には、単純な視力の問題だけではない可能性もあります。
見え方の変化は目からの大切なサインかもしれません。
OGURAでは、「見える」だけでなく「楽に見える」を大切にしています
メガネは、単純に「良く見えるようにするもの」だけではありません。
毎日の読書やスマートフォン、車の運転、お仕事、趣味など・・・・
その方の暮らしの中で、
できるだけ無理なく、心地よく見ること。
それも、メガネ選びで大切なことだと考えています。
「最近、なんとなく見え方が変わった」
「文字が二重に見えることがあった」
「目が以前より疲れるような気がする」
そんな小さな変化でも、どうぞお気軽にお聞かせください。
一緒に「なぜそう感じるのか」を考えながら、
その方にあった見え方を探していきたいと思っています。

見えることは、暮らしの心地よさにつながる。
OGURAYAは、そんな視点から大人の目とメガネに向き合っています。
ただいま、月に一回「目とメガネのお悩み無料相談会(完全予約制)」を開催しております。
詳細は店頭にてお問い合わせください。

